IoT・連携2026年

組合業務基盤の外部連携開発環境整備

組合団体

組合向け業務Webシステムの開発チームが、本番と同等の環境を手元ですぐに再現し、外部サービス連携機能を安全に開発・検証できるようにするための開発用ワークスペースを整備しました。Dev Containerで本番相当のOS・ミドルウェア構成を再現し、連携先APIのモックを用意しています。

組合業務基盤の外部連携開発環境整備

実績情報

OVERVIEW
クライアント
組合団体組合員向けの各種業務をWebシステムで運営している組合団体。
業界
団体 / IT
対応時期
2026年
担当範囲
設計/構築/保守運用
対応環境
開発環境 / Web

課題・解決・効果

CASE STUDY
  1. 課題

    CHALLENGE
    • 開発者ごとに環境構築の手順や構成が異なり、本番との差異による不具合が起きやすかった
    • 外部のコミュニケーション基盤との連携機能を、本番サービスに接続せずに検証する手段がなかった
    • 本体と周辺ツールの管理単位が曖昧で、どの版を基準に開発しているか分かりにくかった
  2. 解決

    SOLUTION
    • 本番と同じAmazon Linux 2023・PHP 8.4 FPM・Apache・systemd構成のDev Containerを構築
    • ユーザー・グループ、トークルーム、認証の3系統APIを模擬するNode.js製モックAPIを開発
    • 業務システム本体をサブモジュール化し、ワークスペースで基準コミットを管理する運用を整備
  3. 効果

    RESULT
    • 新しい開発者でもコンテナを起動するだけで開発を始められるようになった
    • 連携先の正常応答・エラー・遅延をブラウザから切り替えて検証できるようになった
    • 本番に近い環境で確認でき、環境差異による手戻りを減らせるようになった

主な機能

FEATURES
  • VS Code等から起動できる本番相当のDev Container
  • PostgreSQL・Redisを含む開発用ミドルウェア一式の自動起動
  • 外部連携APIのローカルモック(3系統)
  • モックの応答モード・ステータス・遅延を切り替える管理画面
  • キューワーカー・ウイルススキャン等の常駐処理をsystemdで再現
  • 旧構成からのDBデータ移行スクリプト

技術スタック

TECHNOLOGY
対応環境
  • 開発環境
  • Web
開発言語
  • JavaScript
  • Shell
  • PHP
バックエンド
  • PHP 8.4 (PHP-FPM)
  • Apache 2.4
  • Node.js (モックAPI)
データベース
  • PostgreSQL 15
  • Redis 6
インフラ・実行環境
  • Docker Compose / Dev Container
  • Amazon Linux 2023
  • systemd
主なライブラリ
  • Composer
  • ClamAV
  • Xdebug
外部連携
  • 外部コミュニケーション基盤API(ユーザー・グループ / トークルーム / 認証)

技術的なポイント

ENGINEERING

システム構成Docker Composeでアプリ(Amazon Linux 2023+PHP 8.4 FPM+Apache+systemd)、PostgreSQL、Redis、Node.js製の連携先モックAPIを起動し、業務システム本体はgitサブモジュールとしてマウントする開発用ワークスペース構成。

  1. 1systemdをPID 1として起動するコンテナ構成とし、本番サーバーのサービス定義やタイマー処理をそのまま開発環境で動かせるようにした
  2. 2本番サーバーのApache・PHP-FPM・ClamAV等の設定ファイルを取り込み、開発環境との設定差異を把握しやすくした
  3. 3モックAPIの応答内容・HTTPステータス・遅延をブラウザから変更でき、異常系やタイムアウトの検証を手軽に行えるようにした
  4. 4ヘルスチェック付きの依存関係でDB・Redisの起動完了を待ってからアプリを立ち上げる構成にした

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要件が固まっていない段階でも構いません。課題やご予算に合わせて最適な進め方をご提案します。

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