地図・GIS2025〜2026年

鉄道路線図エディタと点検値の可視化ツール

鉄道系建設コンサルタント

鉄道の軌道データ(GeoJSON)から路線図を自動生成してブラウザ上で編集し、点検結果の値を区間ごとに重ねて可視化するツール。結果はExcelやQGIS用データとして出力できる。

鉄道路線図エディタと点検値の可視化ツール

実績情報

OVERVIEW
クライアント
鉄道系建設コンサルタント旅客鉄道を運行し、線路設備の点検・保守を日常的に行う鉄道事業者。
業界
鉄道
対応時期
2025〜2026年
担当範囲
提案/設計/制作
対応環境
Web

課題・解決・効果

CASE STUDY
  1. 課題

    CHALLENGE
    • 点検結果が帳票(PDF)で管理され、区間ごとの状態を路線図上で把握しにくかった
    • 実際の地理形状の線路データは複雑で、点検値を見やすく載せた図を作るのが手間だった
    • 分析用のExcelやGISへのデータ受け渡しを手作業で行っていた
  2. 解決

    SOLUTION
    • Next.js 16でGeoJSONの線路データから駅ノードと区間を抽出し、簡略化した路線図を自動生成
    • ドラッグで駅ノードの位置を調整できるレイアウトエディタと区間の強調表示を実装
    • ExcelJSで路線図画像付きのExcel、JSZipでQGIS用データ一式をまとめて出力する機能を開発
  3. 効果

    RESULT
    • 点検値を路線図上で区間ごとに確認できるようになった
    • 路線図の作成と調整をブラウザ上で行えるようになった
    • ExcelとQGISへのデータ受け渡しを画面操作で行えるようになった

主な機能

FEATURES
  • GeoJSONの線路データの自動読み込み
  • 路線図の自動生成とプレビュー
  • 駅ノードの位置をドラッグで調整するエディタ
  • 点検値の区間表示と指定区間の強調表示
  • 路線図画像入りのExcelダウンロード
  • QGIS用のGeoJSON・レイアウト一式のZIP出力

技術スタック

TECHNOLOGY
対応環境
  • Web
開発言語
  • TypeScript
フロントエンド
  • Next.js 16
  • React 19
  • Tailwind CSS 4
バックエンド
  • Next.js Route Handlers
主なライブラリ
  • ExcelJS
  • JSZip
外部連携
  • QGIS用データ出力
  • Excel出力

技術的なポイント

ENGINEERING

システム構成Next.js 16のクライアント中心アプリで、Route HandlerがローカルのGeoJSONを返し、路線図生成・編集・Excel/ZIP出力はブラウザ側で処理する。

  1. 1GeoJSONから区間とノードを抽出する処理をジオメトリ・ノード処理・区間処理などのモジュールに分割した
  2. 2ラベルの重なりを抑える配置処理を入れ、点検値の多い区間でも読み取りやすくした
  3. 3SVGで描いた路線図をPNGに変換してExcelに埋め込み、分析資料をそのまま作れるようにした
  4. 4編集後のノード座標をJSONで出力し、他環境やQGISで同じレイアウトを再利用できるようにした

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