Webシステム2026年

運送会社向けAI安全運転支援の管理基盤

車載機器メーカー

運送会社の運行管理者が、ドライバーの危険運転や安全運転スコア、ヒヤリハット報告を確認するための管理ダッシュボードと、車載アプリからのデータを受け取るAPIです。会社ごとにデータを分離したマルチテナント構成で、ランキングや月次レポートにより安全運転指導を支援します。

運送会社向けAI安全運転支援の管理基盤

実績情報

OVERVIEW
クライアント
車載機器メーカー車載ディスプレイオーディオなどを手がけ、運送事業者向けの物流DXサービスを検討している車載機器メーカー。
業界
物流・運送 / 製造 / IT
対応時期
2026年
担当範囲
提案/設計/制作
対応環境
Web / API

課題・解決・効果

CASE STUDY
  1. 課題

    CHALLENGE
    • ドライバーごとの危険運転の発生状況を管理者が客観的に把握しにくかった
    • ヒヤリハット報告が紙中心で、提出や集計に手間がかかり共有が遅れがちだった
    • 複数の運送会社が利用する前提で、他社のデータが見えない安全な仕組みが必要だった
  2. 解決

    SOLUTION
    • Next.jsとCloudflare Workers・D1で、REST APIと管理ダッシュボードを一つのアプリとして開発
    • 運転セッション・危険運転イベント・ヒヤリハット報告を集計し、ランキングや月次レポートを表示
    • 音声入力したヒヤリハット報告をAIで報告書の文体に整形する機能を実装
  3. 効果

    RESULT
    • ドライバー別・車両別の安全運転の状況を一つの画面で確認できるようになった
    • ヒヤリハット報告を走行後すぐに本社と共有できる流れを示せた
    • 会社単位でデータを分離し、複数の運送会社へ展開できる土台ができた

主な機能

FEATURES
  • 当月サマリーと危険運転イベントのタイムライン
  • ドライバー別の安全運転スコア推移とランキング
  • 印刷を前提とした月次レポート
  • 車両の登録・稼働状況管理と車両別実績
  • ドライバーの登録とCSV一括登録
  • ヒヤリハット報告のAI整形と再整形
  • 車載アプリ向けの運転・報告データ受信API

技術スタック

TECHNOLOGY
対応環境
  • Web
  • API
開発言語
  • TypeScript
  • SQL
フロントエンド
  • Next.js 16
  • React 19
  • Tailwind CSS 4
バックエンド
  • Next.js Route Handlers / Server Actions
データベース
  • Cloudflare D1 (SQLite)
インフラ・実行環境
  • Cloudflare Workers (OpenNext)
主なライブラリ
  • Recharts
  • zod
  • Vitest
  • Playwright
外部連携
  • 生成AI API(OpenAI互換)
  • iOS車載アプリ連携API

技術的なポイント

ENGINEERING

システム構成Next.js(App Router)をOpenNextでCloudflare Workersにデプロイし、車載アプリ向けREST APIと管理ダッシュボードを同居。データはCloudflare D1に保存し、ヒヤリハット報告の整形にはOpenAI互換の生成AI APIを利用する。

  1. 1テナントは必ず資格情報から解決し、リクエストの会社IDヘッダを常に上書きすることで他社データの参照を防ぎ、E2Eテストで詐称できないことを検証した
  2. 2車載アプリがオフライン時に再送しても二重登録されないよう、クライアント生成UUIDを主キーとした冪等な書き込みAPIにした
  3. 3機能ごとにAPI・アプリケーション・ドメイン・インフラの4層に分け、依存方向を一方向に揃えた構成にした
  4. 4AI整形が失敗しても報告は受理し後から再整形できる設計とし、外部APIの障害時も業務が止まらないようにした
  5. 5Workersランタイム上のVitestとPlaywrightで、ユースケース・D1クエリ・画面操作までを自動テストした

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要件が固まっていない段階でも構いません。課題やご予算に合わせて最適な進め方をご提案します。

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